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ご無沙汰しております!

気がつけばかなり更新してませんでした。

まぁいろんな事がありすぎて大変な1ヶ月でした。

3月20日、それまではいたって元気だった母が突然の入院。

そしてガンが見つかりました、膵臓がん。

なんかもう肝臓全体に転移してしまい手術も出来ないと言われました。
余命1ヶ月の宣告。

まさか自分の母親がガンになるなんて。。。
信じられないというか、理解出来ないというか。
まだ58歳なのに。。。

その日から毎日仕事が終わってからは病院に行きました。

結論から言うと本人にはガンだと言う事は告知しませんでした。
家族で話し合い決めた。
抗がん剤も延命もせず、なるべく苦しまないように。

家族全員、母と接する時は一切顔にも出しませんでした。
不思議と普通に接せました。
家族全員「隠して会話している」という感覚は無かったような気がする。

本人もあと1ヶ月の命らしからぬ元気っぷりで過ごしてました。
治す気満々。

がん告知されてから、毎日ネットで膵臓がんについて調べました。
調べれば調べるほど絶望的な内容しか出てこなかったのにはまいった。
膵臓ガンってのは一番発見しにくく、症状が出た時にはもう手遅れなんだって。

この時期はお見舞いに行って夜病室を出た瞬間涙があふれてくる毎日でした。


そんで入院してから丁度一ヶ月の4月20日に亡くなりました。

亡くなる1週間くらい前から痛みがひどくモルヒネ等の麻薬系の薬を使っていた為、眠っている事がとても多くなった。

話をしている最中でも寝てしまう事があって、本人も「なんでかなぁ?」と小首をかしげるほど。


昏睡に入る直前、病室の中に好きな場所の風景が見えると言い出しました。

そして父、妹、僕、僕の奥さんと一人ひとりに突然言葉を残すように想いを語り始めました。
今までに無くはっきりした口調でした。
僕が、あんまりいっぱい喋れば疲れるよ、と言うと「今しか言えないから」と話を続けました。
この時、母は死を悟ったんだなぁと思った。

だから僕もずっと言いたくても言えなかった「今までありがとう、母さんの子供でよかったよ」を言いました。

母さんはそれを聞いて「ほんと?よかったぁ。」と言って笑いました。

ずっと言いたくても言えなかった感謝の言葉を言う事が出来て本当に良かった。

一通り想いを語り終わると眠りに着きました。
そしてそれから目が覚める事はありませんでした。

その数分間の事は一生忘れられない出来事です。


母が亡くなった日は、例年よりかなり早く咲いたさくらが満開になった日でした。

昔からさくらは大好きだったけど、これからはもっと特別な想いでさくらを見る事になりそうです。


お通夜には僕の友達もホント沢山来てくれました。
なかなかお礼も言えなかったのでこの場を借りてお礼申し上げます。

母さんへ
かあさんが居なくなってホントに寂しいよ。
超偏食の父さんも最近は色々食べるようになったので心配せずに。
あとお通夜等で届いたビールが大量にあり、当分は買わなくて良さそうです。

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